冬の着ぶくれにご用心?

2019年6月12日 | からkqvkcb | ファイル: 未分類.

私は昔から寒がりです。当然、冬にはアウターの中に重ね着しなくてはいけません。そうなると、アウターは少し大きめのサイズを買う必要があります。私が買ったのはPコートでした。中にヒートテック、シャツ、カーディガンを着込むことを前提に選んだLサイズ。シルエットは少し着ぶくれしていましたが、許容範囲内だと思い町へ出かけました。確かに暖かいな、と満足する一方、町を歩く人は意外なほど薄着に見えました。いや、よく見ると薄着ではなく、しっかりとコートやダウンを着ていますがスリムなのです。改めて、建物のガラスに映った自分の姿を見てみると、やはり着ぶくれしています。家で確認した時はそんなに気にならなかったのですが、町に出てみると明らかに浮いています。ちょっとはずかしくなって、ボタンを開けてラフな感じを演じてみたものの、袖の長さや肩幅が変わるわけではありません。なんだか服に着られている、そんな感じがぬぐえないのです。結局、冬場はやや細身のダウンで過ごすことにしました。こちらのほうが無難に町に溶け込めている気がしましたし、なにより風を通さず暖かい。私の買ったPコートは、防寒としては半端でありました。個人的にはダウンよりもコート系が好きなのですが、私がコートで十分な暖かさを得るにはがっちり着込まなくてはいけません。首元が開くのでマフラーも必要です。その点、ダウンのように保温性の高いものは軽く着込めば十分です。細身と暖かさを両立できます。この経験から、寒がりの私は一つの教訓を得ました。それは、「素材にこだわれ」です。仮にダウンでなくても、しっかりとした生地なら暖かいのでしょう。シルエットを妥協する前に素材で選べば、こんな失敗はせずに済んだのだと思います。


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